ゾンビ×アイドルによる斬新な世界観で、ファンの間に激震を走らせた2018年秋(10月~12月)アニメ。人気シリーズの続編や意外性を秘めた新作まで、見ごたえのある作品が勢ぞろい。
今回はそんな2018年秋に放送されたアニメ作品をランキング形式で紹介する。
目次
【はじめに】アニメを楽しむためのお得な情報!
早速ランキング紹介に入っていきたいのですが、その前にアニメを見る方にこっそり伝えておきたいお得な情報を紹介しておきます。
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どちらも重度のアニメオタクである私が、自信を持っておすすめするお得な情報を記載していますので、ぜひこちらも読んでみてください。
前置きが長くなりましたが、いよいよランキングの紹介へ。
16位:俺が好きなのは妹だけど妹じゃない


アニメ「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」キービジュアルより画像引用
兄を溺愛する妹・永見涼花と彼女の兄・永見祐が紡ぐ、兄妹ラブコメ作品。
本作の何が良いって・・・常軌を逸した作画の崩壊レベルが面白い。
放送当時SNSでは「いもいもの作画ヤベエ!」って話題になりましたからね。
それに加え、シナリオも非常にパンチの効いたクオリティとなっているため、ツッコミどころしかないわけで。
総じて質の低さは否めないが、ここまでくると一見価値があるようにも思えてくるのだ。
作画の良し悪しって?面白いシナリオって?比較しながら視聴すると、結構勉強になったりするよ。
15位:ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。


アニメ「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」キービジュアルより画像引用
万魔殿の主・ベルゼブブと彼女の近侍として仕える少年・ミュリンを中心に描く、ゆるふわ魔界日常コメディ作品。
ゆるふわモフモフ女の子による癒し効果って強烈だな。
作業ついでに見ていた作品だが、途中からは画面を食い入るように見ていましたからね。
そんな彼女たちがある気持ちに名前を付けるまでのお話。
ゆるいタッチが特徴的なキャラクターデザイン、独特なペースで描かれる恋模様、やさしい声のナレーションなど、癒されつつも彼女たちの日常にキュンキュンするわけで。
そして、主題歌を手掛ける三月のパンタシア「ピンクレモネード」が、さらに心地良さを引き立てる。
本作のような雰囲気が自分の胸にこれほど突き刺さるなんて。
何にハマるかは見てみるまでわからないものだね。
14位:寄宿学校のジュリエット


アニメ「寄宿学校のジュリエット」キービジュアルより画像引用
敵対する2つの国の生徒が通う学園を舞台に、敵国同士の犬塚露壬雄とジュリエット・ペルシアによる、秘密の学園ラブコメを描く物語。
本作の見どころは安定した作画と個性的なかわいいキャラクターたち。
特にキャラクターに関して、メインヒロインのペルシアと犬塚の幼なじみ・狛井蓮季が本当に素晴らしい。
ペルシアはウェスト公国寮の1年生リーダーとして凛とした表情が目立つが、恋に染まる一面も見せ、そのギャップがこの上なく愛おしい。
蓮季は面倒見の良い活発な少女・・・犬塚に対しての気持ちは一目瞭然。
物語としての結末は見えてしまうものの、自分の気持ちに正直に生きる彼女からは勇気と感動をもらったな。
シェイクスピアの悲劇をモチーフにしているのだろう、しかしこちらはシリアスが苦手な方でも安心して視聴できるぞ。
13位:となりの吸血鬼さん


アニメ「となりの吸血鬼さん」キービジュアルより画像引用
人形大好き少女・天野灯とイマドキ吸血鬼・ソフィを中心に、人間と吸血鬼による同居生活を描く物語。
現代的な吸血鬼って設定が面白いよね・・・主食となる血液はネット注文、趣味はアニメやコミックのソフィちゃん。
対してもう1人の吸血鬼・エリーちゃんは・・・現代の事情に疎く、どこか吸血鬼を隠しきれていない様子。
日常系作品に違いないのだが、吸血鬼ということで日常を超えていたりもするわけで。
そのためこの手の作品界隈では、私の中に印象深く残っている。
萌えとちょっとの百合を楽しみたい方にはおすすめだね。
12位:転生したらスライムだった件


アニメ「転生したらスライムだった件」キービジュアルより画像引用
スライムに転生したサラリーマン・三上悟による、種族を問わず楽しく暮らせる国作りを描く物語。
基本的にスライムといえば、ゲームの世界で最初に出てくる最弱モンスター。
しかし彼は、ユニークスキル・大賢者と捕食者を所持しており、開幕からチート級の強さを誇るわけだ。
「結局彼の無双だろ?」そう言い切ってしまえばそうなのだが、彼のテーマでもある「種族を問わず楽しく暮らせる国作り」をコツコツと進めていく過程での無双なため、物語のメインは別のところにある。
旅の途中で様々な種族の仲間を集め、建国や特産品の生産、他国との外交など、国作りの過程が結構面白いのだ。
とは言え、些かリアリティは欠けるため、ツッコミどころはあるんだけどね。
また、ヒロインたちはかわいい子揃いで、中でもミリムの活躍は最高に萌えるぞ。
11位:ゴブリンスレイヤー


アニメ「ゴブリンスレイヤー」キービジュアルより画像引用
ゴブリン退治のみを請け負う冒険者・ゴブリンスレイヤーを中心に、ひたすらゴブリンを倒していく物語。
「ひたすらゴブリン退治?本当に面白いのか?」最弱とされるゴブリンが本作では、最後まで強敵として描かれるのだ。
そんなゴブリンの凶悪さをリアルに描いた、彼らが女性を襲うシーン。
私たちにトラウマを与えるレベルで胸糞悪い描写だが、これがゴブリンの恐ろしさを忠実に表現しているわけで。
そんなゴブリンを限られた能力の範囲内で、地形や戦力、相手の特性を見極め、ギリギリの戦いを繰り広げるゴブリンスレイヤーがひたすらカッコイイ。
ファンタジー世界だがチート要素は皆無なためピンチに陥ることもあり、その都度ハラハラしたんだよな。
エロティックかつグロテスクなシーンも多いため、耐性のない方は気を付けるように。
10位:SSSS.GRIDMAN


アニメ「SSSS.GRIDMAN」キービジュアルより画像引用
高校1年生・響裕太とハイパーエージェント・グリッドマンを中心に、怪獣たちの脅威から世界を救う物語。
ヒロインたちのかわいさが半端ない本作。
六花ちゃんの太ももがマジで最高なわけでして・・・ずっと愛でていたいですね(自重します)。
ストーリーは王道バトル作品となっており、悪を前に戦う正義のヒーローの活躍を純粋に楽しめばいい。
キャラクターもさることながら、ロボットのデザインも素晴らしく、視聴者の心を躍らす演出の数々。
自然と幼少期の頃に誰もが抱いた「ヒーローカッコイイ!」って気持ちが蘇ってくるんだよ。
総じて質の高い作品だと言える。
9位:色づく世界の明日から


アニメ「色づく世界の明日から」キービジュアルより画像引用
幼い頃に色覚を失った感情の乏しい女の子・月白瞳美を中心に、時を超えた青春を少しの魔法で彩る不思議な物語。
P.A.WORKS制作のオリジナルアニメということもあり、作画も内容も安定していたね。
風景はどこを切り取っても非の打ち所がなく、部屋に飾りたいと思えるクオリティ。
キャラクターの表情も丁寧に表現されているため、彼女たちの気持ちがひしひしと伝わってくる。
特にモノクロの世界がカラフルな色によって開け放たれていくシーン・・・この視界がパーッと冴えわたる感覚が最高に清々しいわけで。
内容もP.A.WORKSらしい恋愛や友情が描かれており、各キャラクターの心情に感情が揺さぶられた。
心にしみるあたたかい作品・・・素敵な時間が過ごせることを約束する。
8位:うちのメイドがウザすぎる!


アニメ「うちのメイドがウザすぎる!」キービジュアルより画像引用
ロシア人の血を引く高梨ミーシャと元自衛官の鴨居つばめが紡ぐ、ドタバタホームコメディ作品。
ミーシャ宅の家政婦さんとしてやって来た、鴨居つばめの個性がとにかくモンスター級。
筋骨隆々な身体でメイド服を着こなす小学生が大好きな女性・・・おまけに元自衛官ということもありかなりハイスペック仕様。
そんな彼女が繰り広げる変態行為が非常に斬新なわけで・・・ミーシャが全力で拒む理由も納得出来ちゃうんだよな。
だって普通に怖いんだもの。
ギャグ要素だけでもお腹いっぱいだが、感動要素もしっかりとおさえているわけで。
ある出来事をきっかけに、自分の殻に閉じこもるミーシャの成長という部分で、心に訴えかけてくるシーンもあるぞ。
7位:ツルネ ―風舞高校弓道部―


アニメ「ツルネ ―風舞高校弓道部―」キービジュアルより画像引用
自信を失い弓道から身を引く少年・鳴宮湊を中心に、弓道に青春を捧げる少年たちの成長を描く物語。
弓道知識が皆無な私だが、京都アニメーションによる美しい作画もあり、回を重ねる毎に惹き込まれていった。
弓を引く凛とした佇まい、放たれた矢のスピード感、そして本作のタイトルにもある弦音。
繊細な作画と音の組み合わせから、弓道ならではの美しさを感じ取ることができた。
試合が近づくにつれ高まる緊張感・・・彼らを見ていると私まで昂ってくるんだよな。
物語やキャラクターの粗さは目立つものの、映像だけでも見る価値があると言える。
6位:やがて君になる


アニメ「やがて君になる」キービジュアルより画像引用
人に恋する気持ちがわからない少女・小糸侑と、相手のことを好きになれない少女・七海燈子が紡ぐ、2人だけの特別を描く物語。
女の子同士の恋愛を描く作品だが、これが非常に美しい物語なんだよな。
2人の心理描写を丁寧に描くことで、複雑な心境が浮き彫りとなり、徐々に変化していく関係に尊さを感じるのだ。
高校生といえば、多くの方が個性を意識しはじめる年頃ではないだろうか。
そんな彼女たちが抱える悩みや葛藤は、等身大の女子高生を表現しており、自然と感情移入してしまうのだ。
まさにタイトル「やがて君になる」といった内容。
複雑な人間模様に自分を重ねれば、より本作の魅力を感じることができるだろう。
5位:ソードアート・オンライン アリシゼーション


アニメ「」キービジュアルより画像引用
新たな仮想世界にフルダイブしたキリトと、人間と同じ感情を持つNPC・ユージオやアリスを中心に、世界の理に迫る物語。
SAOシリーズの3期にあたる本作・・・前作からの設定は継承しつつ、世界観がガラッと変わるのが良いよね。
また、本作では1期の雰囲気近い命のやり取りも描かれ、キャラクターが生きていることを実感できるのだ。
剣士として守りたい者のために剣を振るうキリトたち・・・そんな彼らの雄姿には純粋に憧れてしまうわけで。
作画は終始安定しており、戦闘シーンに関してはさすがのクオリティ。
ド派手なアクションの数々に情熱で胸を焦がしたのはいつぶりだろう。
キャラクターも非常にかわいく、特にアドミニストレータに関してはね・・・ツッコミどころしかないぞ。
シリーズの鉄板ネタとも言える胸糞展開も、ここまでくればお約束なのだろう。
4位:アニマエール!


アニメ「アニマエール!」キービジュアルより画像引用
人の力になることが大好きなポジティブ少女・鳩谷こはねを中心に、チアリーディングの魅力を描く物語。
本作にどれほど元気をもらったことか。
「ごーふぁいうぃん!れっつちああっぷ!」マジで尊い。
作中では当然、彼女たちの応援を受け元気になる人たちが存在する。
さらに応援する彼女たち自身も、自分たちなりに頑張っているため、その姿を見てさらに元気が貰える。
視聴者である私たちにとっては2種類の元気が貰える、非常に太っ腹な内容となっている。
また、本作はきらら枠アニメとなっており、キャラクターデザインはかわいく良い子たちばかり。
個々の輝きはバラバラだが、5人揃うことで1つの大きな輝きを見せる。
まさに「1人はみんなのために、みんなは1人のために」な作品。
3位:風が強く吹いている


アニメ「風が強く吹いている」キービジュアルより画像引用
寛政大学に通う清瀬灰二と蔵原走を中心に、箱根駅伝を目指す10人の熱き男の物語。
後半からのゲキ熱展開にどれほど感動し涙を流したことだろう。
最初は向いている方向も熱意もバラバラだった10人が、走りを繰り返す中で自分だけのゴールを見つけ出す。
各メンバーが抱く思いや背景を時間をかけ丁寧に掘り下げることで、徐々に変わりゆく心情が一体感を生み、彼らを固い絆で結ぶわけだ。
走っている時は1人かもしれない・・・しかし、みんなで繋いできたタスキには多くの想いが詰め込まれている。
その想いを共有し次の人へ繋ぐことは、彼らのかけがえのない幸せに違いない。
原作が素晴らしいことはもちろん、その魅力を上手く引き出すProduction I.Gの技量にも大変驚かされた。
改めて、走ることの素晴らしさに気付かされたな。
2位:青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない


アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」キービジュアルより画像引用
変わり者の高校生・梓川咲太と思春期症候群を抱えたヒロインたちが紡ぐ、一風変わったラブコメ作品。
「さくら荘のペットな彼女」でお馴染みの鴨志田一先生による一作。
それだけでわかる人はわかると思うのだが、非常に心に訴えかけてくる内容となっている。
原作ファンの私からしても大事な部分は丁寧に描かれており、かなり質の高いアニメだと言える。
ヒロインたちが抱える思春期特有の悩みや葛藤は、私たちでも共感できるような等身大の高校生として描かれている。
そんな彼女たちの思春期症候群を解決していく咲太だが、先ず「なんでそんな面倒なことを?」と思うだろう。
それに対しての答えもしっかりと描かれているため、感情をフル稼働させて楽しむことができるのだ。
タイトルで損をしている感じは否めないが、彼らの青春を涙なしで語ることは不可能だぞ。
1位:ゾンビランドサガ


アニメ「ゾンビランドサガ」キービジュアルより画像引用
佐賀を舞台にゾンビたちで結成されたアイドルユニット・フランシュシュが紡ぐ、笑いと感動の物語。
てっきりこの年の覇権アニメは「宇宙よりも遠い場所」と思っていたが、最後の最後で登場したダークホース。
ゾンビ×アイドルという斬新な設定が注目を集めたのだろう。
挫折(死亡)からの再スタート(死者蘇生)を痛快に描き、目の前のことに真剣に取り組む少女たちの姿は、私たちに元気と勇気を与えてくれた。
ゾンビネタを駆使したブラックユーモアも非常にパンチが効いており、コメディ作品としても面白楽しく見れるわけで。
そんなゾンビガールたちはみんな違ってみんな魅力的。
特に私はゾンビ感が隠しきれていない、伝説の山田たえが好きだな。
本能に逆らえず純子を噛む展開に、今でも思い出すだけで笑いがこみ上げてくる。
笑いと感動の絶妙なバランス・・・感情が揺さぶられる作品って素晴らしい。
【最後に】こっそり教えるミルシカ流アニメの楽しみ方
以上が私の紹介する2018年秋アニメです。
今回は最後まで呼んでくれた方に、ミルシカ流アニメの楽しみ方を特別に紹介しておきます。
レンタルショップでアニメをレンタルする時代は終わりを告げ・・・
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こちらの記事ではアニメ以外の動画との楽しみ方を解説していますので、良ければ参考程度にご覧ください。
※本ページの情報は2019年5月時点のものです。最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください。