麻枝准さんと泣きゲーで有名なKey作品。
各作品に込められたテーマは非常に味わい深く、私の人生にも大きな影響を与えてくれました。
今回はそんな涙なしで見ることのできない最高の感動作を、ミルシカがランキング形式で紹介していきます。
目次
他では知れない「超お得なアニメの見方」教えます
早速紹介に入りたいのですが・・・
今回アニメを見る方に、他では教えてくれない最強にお得な情報をお伝えしておきます。
絶対得するアニメの見方。
8位:Rewrite(リライト)
アニメ「Rewrite」公式サイトより画像引用
放送時期:2016年7月~9月、2017年1月~3月
話数:全24話
アニメーション制作:エイトビット
主人公・天王寺瑚太朗とヒロインを中心に、とある少女の運命を描くファンタジー作品。
端的に述べると本作って結構難解なんですよね。
学園、異能、ラブコメ、オカルトと様々な要素が絡み合い展開されていくため、置いてけぼりを食らうこともしばしば。
しかしストーリーとして盛り上がる箇所はちゃんとありました。
OP・ED・挿入歌は素晴らしく本作に良い深みを与えており、ギャグのセンスはKeyらしさがあって、あの古臭い感じが懐かしい。
しかし詰め込み過ぎた感がどうしても否めず、世界観を把握するのは難しいところ。
ヒロインたちはめちゃんこかわいいんですよね。
こんなキャラクターに出会いたい人にはおすすめ!
・元気いっぱいで小動物のような幼馴染
・木に引っかかり下着を晒してしまう少女
※「Rewrite」が見れる動画配信サービス(dアニメストア)
7位:Kanon(カノン)
アニメ「Kanon」TBS公式HPより画像引用
放送時期:1作目・2002年1月~3月、2作目・2006年10月~2007年3月
話数:1作目・全13話、2作目・全24話
アニメーション制作:1作目・東映アニメーション、2作目・京都アニメーション
主人公が7年ぶりに訪れた北の街で、従姉妹である名雪をはじめとした5人の少女との奇跡を描いた物語。
冬が訪れるたびに本作を思い出す。
季節を感じるアニメも素敵ですよね。
Keyらしい雰囲気を醸しつつ日常をファンタジーっぽく描いており、作風はCLANNADに近いのかもしれない。
京アニ版では2クールで24話で描かれており、メインキャラクターを深く掘り下げ、心理描写が丁寧に表現されていますね。
他のKey作品と比較してもシンプルかつ、全体的に綺麗な話のため自然と涙が溢れてくる。
特に真琴の回の感動は非常に大きいため、ハンカチの準備をおすすめします。
こんなキャラクターに出会いたい人にはおすすめ!
・少し皮肉屋で意地悪を言う主人公
・喜怒哀楽が豊かなボクっ娘ヒロイン
・部屋に目覚まし時計を何十個も置く従姉妹
※「Kanon」が見れる動画配信サービス(dアニメストア)
6位:Planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜
アニメ「Planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜」公式サイトより画像引用
放送時期:2016年7月~8月
話数:全5話、劇場版
アニメーション制作:david production
戦争により人類が滅亡した世界で、人間とロボットが織りなすSF。
人間とロボットが心を通わせる部分だけで、こみ上げてくるものがあるのは私だけしょうか。
作画も大変美しく、特にプラネタリウムを扱っていることもあり、星に関する描写には心を奪われてしまう。
メインとなる登場人物は、世界に絶望した主人公と夢いっぱいなロボットの2人のみ。
この対照的とも言えるコンビが非常に魅力的なのです。
視聴後はシンギュラリティ・・・とまでは言わないが、ロボットや人工知能との向き合い方について考えさせられますね。
ロボットであるゆめみが結構ドジっ娘で、見ていて非常に癒される。
心に沁みわたる素敵な世界観に間違いなく感動するでしょう。
こんなキャラクターに出会いたい人にはおすすめ!
・ドジっ娘ロボットのゆめみ
・世界に絶望した屑屋
※「Planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜」が見れる動画配信サービス(U-NEXT、dアニメストア、FODプレミアム)
5位:リトルバスターズ!
アニメ「リトルバスターズ! ~Refrain~」公式サイトより画像引用
放送時期:1期・2012年10月~2013年4月、2期・2013年10月~12月
話数:1期・全26話、2期・全13話、OVA
アニメーション制作:J.C.STAFF
リトルバスターズという野球チームの友情を描く物語。
多くのファンの方が言うように2期からが本番の本作。
1期が2クール26話でダレる箇所も多いが、その過程を経て迎える2期の感動は絶大なものでした。
1期で野球チームのメンバーを集め、各キャラクターの回想をはさみながら主人公である理樹の成長を描く。
2期では初期からのリトルバスターズのメンバーを掘り下げ、様々な伏線の回収となっている。
特に2期では本作のテーマである”友情“が明確に伝わってくるんですよね。
改めて”仲間の大切さ“に気づかされるはず。
何度も言いますが、必ず2期まで見てください。
こんなキャラクターに出会いたい人にはおすすめ!
・作中きっての常識外れなリーダー
・お菓子と童話を愛するメルヘン少女
・攻める側に立つが逆に攻められると弱い天然少女
※「リトルバスターズ!」が見れる動画配信サービス(U-NEXT、dアニメストア)
4位:Charlotte(シャーロット)
アニメ「Charlotte(シャーロット)」キービジュアルより画像引用
放送時期:2015年7月~9月
話数:全13話
アニメーション制作:P.A.WORKS
特殊能力が使える世界で、能力の謎に翻弄され青春を駆け巡る少年少女の物語。
異能系作品に違いないのだが、本作は好感の抱ける内容でしたね。
そのうえ涙を誘われるようなドラマチックな展開が待ち受けていたとは。
1話目から高校生らしい能力の使い方をする主人公・乙坂有宇のクズっぷりは、ある意味清々しさを感じ好感を抱ける。
そんな彼を特殊能力の宿命に巻き込んだヒロイン・友利奈緒がめちゃんこかわいいのです。
彼ら以外にもメインとなるキャラクターには、それぞれ違った魅力があり、エピソード毎にしっかりと深掘りされていく。
音楽も作画も非常に美しく、アニメとしての質は非常に高いですね。
そして物語の閉幕と同時に、主人公とメインヒロインの後日譚が気になって気になって。
次第に深まっていく2人の関係性に惹きこまれるのも魅力の1つですね。
私も考察を読んでびっくりしたんですが、タイトルに込められた意味が凄まじいですよ。
こんなキャラクターに出会いたい人にはおすすめ!
・クズっぷり全開の主人公
・無表情且つ淡々とした口調で話す美少女
・一挙手一投足がネタになる”瞬間移動”能力者
※「Charlotte」が見れる動画配信サービス(U-NEXT、dアニメストア)
3位:AIR(エアー)
アニメ「AIR」TBS公式HPより画像引用
放送時期:2005年1月~3月
話数:全12話
アニメーション制作:京都アニメーション
とある夏の一人の少女を巡る物語。
本作のOPである「鳥の詩」は国家と呼ばれているほどの名曲ですね。
深いテーマ性に定評のあるKey作品ですが、本作の場合ですと間違いなく”運命“でしょう。
数多の時を超え紡がれてきた数々の歴史。
本作のスケールの大きさは思わず息を呑んでしまうほど。
未だに私の中でも答えが出せないのですが、本作は喜劇か悲劇どちらになるのでしょうね。
その答えは見る人の受け取り方によって変化する。
この点に関しても他作品では味わえない魅力を感じますね。
このような紹介をすると重い物語のようにも思いますが、Key独特のギャグも描かれているため、和やかな雰囲気に結構癒されますよ。
こんなキャラクターに出会いたい人にはおすすめ!
・ぶっきらぼうな態度で少々常識を欠いた主人公
・素直な性格と素敵な笑顔が特徴的な観鈴
・観鈴のことを気にかけつつも一定の距離を置く晴子
※「AIR」が見れる動画配信サービス(dアニメストア)
2位:Angel Beats!(エンジェル ビーツ)
アニメ「Angel Beats!」公式サイトより画像引用
放送時期:2010年4月~6月
話数:全13話
アニメーション制作:P.A.WORKS
死後の世界での学園生活を描いた物語。
登場人物の大半がアホで個性的という設定が非常に面白いですね。
ギャグアニメなのか・・・と思いきや後半にかけてのシリアスシーンの連続は圧巻。
中でも日向とユイの物語には、何度見ても泣かされる始末。
一人一人の物語を丁寧に掘り下げ迎えるクライマックスなんかは、苦しいくらいに感動しましたね。
楽しいことや悲しいこと、様々な気持ちが絡み合ってこその人生。
生きることの素晴らしさを本作から学んだといっても過言ではないでしょう。
笑いあり涙ありとバランスに優れた一作。
楽曲も美しいの一言に尽き、OP・ED・挿入歌のどれをとっても一級品に違いない。
笑って泣けるアニメを求める方にはピッタリの作品ですよ。
こんなキャラクターに出会いたい人にはおすすめ!
・短期且つ毒舌家なユイ
・ユイと凸凹コンビと評される日向
・マジ天使な天使ちゃん
※「Angel Beats!」が見れる動画配信サービス(U-NEXT、dアニメストア)
1位:CLANNAD(クラナド)
アニメ「CLANNAD」TBS公式サイトより画像引用
放送時期:1期・2007年10月~2008年3月、2期・2008年10月~2009年3月
話数:1期・全22話、2期・全22話
アニメーション制作:京都アニメーション
主人公・岡崎朋也と一人の少女を中心に、人生の奥深さを描く物語。
何かと理由を付けて視聴を先送りしているひとたち。
この記事を機に絶対視聴してください。
「駄作じゃねえか!」と言う方がいるのであれば、その非難を全て私が受けましょう。
と言いたいくらい、人生の深い魅力が詰まった作品となっています。
特に第2期では、重点的に描かれる家族の絆に涙が止まらない。
どれだけ涙を我慢しようと思っても、切ないエピソードの数々に胸をキュッと締め付けられ、どうしても苦しくなっちゃうんですよ(良い苦しみ)。
何周もしたいんだけど、見ようと思う度に本作の名シーンが脳裏に浮かび心が張り裂けそうになる。
何年経っても忘れられない深いメッセージ性のある濃厚な物語なんですよね。
もう少し幼い頃に本作と出会っていれば、今とは違う大人になっていたのかもしれない。
そんなことを自然と思わせてくれるため、影響力という点でも本作の魅力は半端ないですよ。
こんなキャラクターに出会いたい人にはおすすめ!
・不良だが根は真面目で陽気な主人公
・語尾に”それと便座カバー”を付ける悪友
・人見知りだが決してぶれない芯を持つ渚
※「CLANNAD」が見れる動画配信サービス(dアニメストア)
【必見】Key作品のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上が私の紹介するKey作品ランキングです。
また別のジャンルの記事でお会いしましょう。
本ページの情報は2019年4月時点のものです。最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください。