2019年3月25日に上橋菜穂子氏の小説「鹿の王」のアニメ化決定が発表された。
アニメーション制作を手がけるのはProduction I.G。
著者の作品を原作としたアニメは「精霊の守り人」「獣の奏者エリン」に続く3作目。
本作のファンとしても「まさかこれを映像化するのか・・・」と驚きを隠せない。
壮大過ぎる内容ゆえ、まさにProduction I.Gの命運をかけた挑戦と言えよう。
「鹿の王」は2015年に本屋大賞を受賞しており、著者の作家生活30周年記念作品でもある。
詳細情報は未発表のため続報を待つ。
スタッフ
原作:上橋菜穂子
アニメーション制作:Production I.G
あらすじ
命をつなげ。愛しい人を守れ。強大な帝国にのまれていく故郷を守るため、死を求め戦う戦士団<独角>。その頭であったヴァンは、奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、ひと群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾う。一方、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡領では、医術師ホッサルが懸命に、その治療法を探していた。感染から生き残った父子と、命を救うため奔走する医師。過酷な運命に立ち向かう人々の“絆”の物語。緻密な医療サスペンスにして、壮大なる冒険小説。
「鹿の王」特設サイト
あらすじ・PVより引用