2019年3月30日に新海誠監督による新作劇場アニメ「天気の子」の場面カットが公開された。
雲の隙間からのぞく陽光を見上げる帆高と陽菜の背中。
激しい雨の中で微笑む帆高の姿。
瑞々しい青空を舞う陽菜の姿。
「天気の子」より画像引用
以上のカットからは、本作の一つのテーマである「天候」を想起する。
今までも多くの人々の心を魅了し続けてきた新海ワールドは、今回の物語で私達にどのようなメッセージを残してくれるのだろう。
2019年7月19日(金)のロードショーを楽しみに待つ。
あらすじ
「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。「ねぇ、今から晴れるよ」少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった――
「天気の子」公式サイトSTORYより引用
スタッフ
原作・脚本・監督:新海誠
音楽:RADWIMPS
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:田村篤
美術監督:滝口比呂志
製作:「天気の子」製作委員会
制作プロデュース:STORY inc.
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:東宝
キャスト
森嶋帆高:醍醐虎汰朗
野陽菜:森七菜